恐怖の実話!?ゆびきりの家 体験後にまで続くストーリー…
会場に着くと結構な行列が出来ていました。今回の主催者であるHBCの関係者、ノルベサのテナントや関係者が集まっていた様子です。 僕はノルベサの担当者さんに招待して頂きました。
担当者さん:『おおkさん、来てくれましたね。どう、すごい悲鳴でしょう?』
僕:『すごい悲鳴ですね!入られました?』
担当者さん:『ああ、行きましたよ!もう怖くて途中で出て来たくなりそうでしたよ!』
ゆびきりの家はあまりの怖さに途中でリタイアされる方もかなりいるようです。お化け屋敷の営業時間中、ノルベサ3Fには常に悲鳴が聞こえてきます。怖いということが予めわかっていても耐えきれず、思わず悲鳴が出てしまう。そういうものなのでしょう。
担当者さん:『Kさん、1人で行かない方が良いよ!絶対に無理だって!』
僕:『何をおっしゃいますか!大丈夫ですよ、子供じゃあるまいし笑』
担当者さん:『あのテナントの方たちお知り合いでしょ?ちょうど良いから一緒に行って来なよ』
そこには、普段からよくお話をさせていただいている某テナントの担当者さん2名が不安そうに待ってました。1人は女性、そしてもう1人は男性の方です。
M子さん:『Kさん、怖いから一緒に行きましょうよ!』
S田さん:『僕らだけだとどうも不安でして…』
僕:『はっはっは!いい大人が何をおっしゃいますか!?じゃあ、一緒にいきますか?』
こんな経緯もあり、僕はよく話す某テナントの担当者さんと3名で『ゆびきりの家』を体験することになりました。順番待ちの間には、前の方たちの悲鳴が聞こえてきます。その悲鳴を聞くたびに、お2人は不安そうな表情を浮かべていました。お2人ともにホラー系、会談系のいずれも超苦手らしいのですが、お2人が働かれている会社の社長さんに『行って来い!』と言われたのでとりあえず行くことになったようです。 そして、いよいよ僕らの順番が回って来ました。
M子さん:『ちょっと待って〜。私まだ行きたく無いです…。』
S田さん:『ぼ、僕も緊張して来ちゃったな〜どうしよう…。』
僕:『はっはっはっは!大丈夫ですって(笑)』
ということで、ゆびきり家に足を踏み入れることになりましたが、ここからが悲劇のはじまりでした。
ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ(僕)
担当者さん:『はっはっは。Kさんあれだけ言ってたのにやっぱりビビってるね〜!』
ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ(僕)
痛ててッ〜!Kさん僕の足踏んでますよッ!(S田さん)
担当者さん:『はっはっは。Kさん大丈夫かな?ビビりまくって暴れてるのかな?』
ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ(僕)
ちょっと、Kさん!どさくさに紛れてどこ触ってるんですか!(M子さん)
担当者さん:『kさん…中で何をやってるのかなぁ…』
ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ(僕の声)
だから!そんなとこ触らないでってKさん!絶対わざとでしょ!?(M子さん)
担当者さん:『……………………………』
そして、僕ら3人は汗だくになりながらも、ゆびきりの家の出口までたどり着くことができました。思っていた以上に精巧につくられた仕掛けには、大人の僕らでも恐怖を覚えてしまいます。実際にお化け屋敷の中にいたのは、おおよそ10分~15分くらいでしょうか。普段のノルベサ3Fのイベントスペースは広さ的に歩いて10分もかかるような広さではありません。しかしながら、恐る恐る歩いていると自然と歩くペースが遅くなり、なかなか前に進めなくなってしまうものなのです。
そして、僕にとっての本当の恐怖はここからはじまったのでした…
どんな恐怖が待っていたのかって?
それはあまりの恐ろしさに身震いがしてしまうので思い出したくもありません。現実という名の恐怖がその場に待っていたとでも言いましょうか…まさかお化け屋敷を出た後にもこんなに恐ろしいストーリーが続くとは…
恐るべし、ノルベサゆびきりの家…
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