ノルベサの観光案内所に無料の足湯があるって知ってた?

ノルベサに無料の足湯があるんです。

え?!って驚かれた方、2階にある観光案内所「TOURIST LOUNGE enon」を訪ねてみてください。店内の奥に無料の足湯スペースを見つけることができますよ!

幅広い業務をこなすenon

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アイヌ語で「どこへ?」を意味する「enon」。あなたのどこへ?をお手伝いするという意味で名付けられたそうです。

カテゴリー3の観光案内所で、北海道だけではなく全国の観光情報を網羅。英語・中国語・韓国語の3ヶ国語に対応しています。海外の観光客をターゲットにしていますが、半分は日本人だとか。フリーWi-Fi・電源、パソコンやタブレットがあるので、ビジネスマンや学生にも喜ばれています。

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バス旅行ツアーの仲介、ポロクルのチケット販売、酸素カプセル、ネイルサービス、イスラム圏向けの礼拝スペース、宅配便や荷物一時預かり、カフェ、ノルベサ内からの通訳依頼への対応、観光向けのイベントの実施など、実は幅広い業務をこなしているんです。

オープン以来、道内各地の温泉を運んできて足湯に

enonの幅広いサービスの一つとしてあるのが、無料足湯コーナー。2017年7月18日にオープンと同時にスタートし、以来2~3ヶ月おきに替えています。

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足湯の温泉水はスタッフが直接現地から運んでくるそう。汲みやすいところや、観光協会が協力してくれるところにポリタンク10個を持って汲みに行っていて、これまで、定山渓温泉、洞爺湖温泉などの温泉を足湯にしていました。足湯の温泉は加水し循環ろ過させています。

現在は、岩見沢市の山間部にある万字ポンネベツ温泉(岩見沢市栗沢町西万字1番地1)。

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泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシム-塩化物冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)で、道内でも珍しい弱アルカリ性硫黄泉。今では入浴施設は利用されていませんが、温泉スタンドはあり、誰でも汲んで持ち帰ることができます。

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足湯スペースは、4人が座れるほど。足湯の前のテーブルには泉質分析表やノートが置かれています。また、足湯の前の壁にはプロジェクターを使って地元の映像が映し出されます。ポンネベツ温泉は岩見沢市にあるので、岩見沢市の観光情報を映像で流しているというわけです。

今後は、岩内町の海洋深層水、十勝川温泉モール温泉、上富良野町ファーム富田のラベンダーオイルなど温泉以外も含みますが、道内各地の温泉や水を使って足湯にしていく予定です。

実は市内の学生さんがやってきては体験するというノルベサの無料足湯。札幌中心部でも数少ない無料足湯。札幌市内を歩いて疲れたら、癒やされに来てみてくださいね。

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