7.11~7.13ヤンクリ展 出展者インタビュー|大坂 友里絵さん

大阪 友里絵さん

アーティスト名:大坂 友里絵
出身:札幌
ヤンクリ展出展予定

期間中(7月11日~7月13日)は作品をご覧いただけます。

 

「不思議の国のアリス」に登場する帽子屋のお茶会をコンセプトとしたブランドmad-night tea partyにて衣装をデザイン・制作しショーやイベントに参加。ほか、札幌を中心に映像作品や演劇、バンドなどの衣装スタッフとしても活動している。2011年8~自主制作映画のスタッフをきっかけに演劇の衣装も担当するようになるり、2012年4月よりmad-night tea partyとして活動を開始、同年8月にファッションショー参加。そんな彼女にculture media nORBESA編集部がインタビューをしてみました。

演劇の様子

 

 

 

 

 

 

―ファッション業界を目指したきっかけは?

もともと母が広告のデザインをやっていて家に画集など沢山ありました。そういう作品を見て育ち、絵なんかを描いてきて一番自分が楽しかったのが服を描く事でした。なので小学校の頃から服を作りたいって言ってきました。ファッションデザイナーの存在を知ったのは本やマンガの中でしたね。

大坂さん作品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―今後チャレンジしたい事は?

ファッションイベントを行う時、役者さんを使ってショーを行っています。演劇の様に脚本をつくっているんですが、その延長でファッションショーと朗読を融合したようなものをやりたい。別のジャンルの人が見て楽しんでくれるイベントをやりたいです。自分の頭の中にあるもの、やりたい事を純粋に表現したいんです。自分のキャンパスは服だという感覚で服造りをしていますね。

ファッションショーの様子

 

 

 

 

 

 

あくまでも自己表現の要素が大きいです。ですけど、人に着てもらって初めて存在する服じゃなければ意味が無いと思っていて、実際に着れて、着ている姿を見て「良いな」と思えるものを作ろうと心がけています。なのでコンセプトがあって物語があるものづくりが自分には合っている気がします。例えばファッションショーをやるとどうしてもファッション関係のお客さんが多い。わたしはそういう環境を変えたいと思っています。他のジャンルで活躍している友達も同じような事を言っていて、一緒に何かやりたいってよく話しています。

大坂さん作品

 

 

 

 

 

 

 

 

―ヤンクリ展に向けて意気込みをどうぞ!

普段あまり服を見ない人にも見てもらえるような作品にしたいです。ファッションを敷居の高いものだと思わないでほしい(笑)洋服って全ての人が着ている、すごく身近なものですからね。ヤンクリ展のようなイベントを通して色んな人と繋がって、お互い刺激をし合えるような環境になると嬉しいです。

 

 

大坂友里絵さんの情報

 

 

 

twitter

facebook

 

 

取材:Culture Media nORBESA編集部(写真素材はご本人よりご提供頂きました。)